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会社沿革

SANEiのあゆみ

  1. 1989年(平成元年) 三栄プロット有限会社設立

    鉄構関連の仕事で知り合った建築設計をおこなう3人(原山栄一、中尾睦雄、古川理一)が共同で設立。(資本金300万円)
    個人3人が集まって3人が栄えるという意味を込め、会社名を「三栄プロット」とする。
    鉄骨建築物の設計をメインに事業スタート。

  2. バブル景気のさなかで、順調に売上高を伸ばす。
  3. 1991年(平成3年) バブル景気の終焉

    バブル景気の終焉とともに受注量が減少。主要取引先が鉄骨建築物の製作から撤退したことをきっかけに、新規事業を模索。

  4. 1995年(平成7年) 鋼橋の設計事業をスタート

    これまでの鉄骨建築物の設計で培ったノウハウを活かし、鋼橋設計を中心に事業を展開。

  5. 1996年(平成8年) 本社社屋新設・現在地へ移転
  6. 1998年(平成10年) 鋼橋設計の受注増加

    設計事業のうち鋼橋設計の占める割合が全体の7割を占めるまでに成長。

  7. 2000年(平成12年) 株式会社三栄プロットヘ
    変更登記
    併せて資本金2,200万円へ増資
  8. 2003年(平成15年) 港湾運搬機設計事業を開始

    中国黒龍江省ハルピン市に
    日中合資ハルピン三栄科技開発有限公司を設立
  9. 2004年(平成16年) 中尾睦雄 代表取締役就任
  10. 2006年(平成18年) 既設橋梁を主とした構造物点検・調査事業を開始
  11. 2010年(平成22年) 大分市日吉原に
    大分東支店を開設
  12. 2012年(平成24年) 福岡市博多区に福岡支店を開設 建設業許可取得
    工事事業(橋梁保全・法面保護・一般土木)を開始
  13. 2016年(平成28年) 那覇市前島に沖縄支店を開設
  14. 2017年(平成29年) 大分市志村に大分支店を開設
    北九州市若松区に北九州支店を開設
  15. 2019年(令和元年) 株式会社SANEiヘ変更登記
    岩國英雄 代表取締役就任
    併せて役員改選
  16. 2024年(令和6年) 建設コンサルタント登録(鋼構造及びコンクリート部門)
    下平貴之 代表取締役就任
    併せて役員改選

私たちは
「いま」も「これから」も
頼られる企業へ

SANEiのみらい

鉄骨建築物の設計が当社のスタート事業でした。
私たちは常に時代の変化とお客様からのニーズに対応してチャレンジを続け、現在では、橋梁を中心としたインフラ構造物の設計、点検調査、工事の3事業で、インフラ保全に貢献しています。

それぞれの事業が高いレベルで融合したスペシャリスト集団を目指し、私たちはチャレンジを続けます。

時代のニーズに合わせ
常に進化を

現在我が国においては、建設生産システムの効率化・高度化を図ることを目的とし、計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入し、その後の施工、維持管理の各段階においても3次元モデルに連携・発展させ、併せて事業全体にわたる関係者間で情報を共有するBIM(Building Information Modeling)およびCIM(Construction Information Modeling)の導入が急速に進んでいます。
当社においては、平成10年にBIMの世界標準ソフトであるX-STEEL(現:Tekla Structures)を国内でもいち早く導入し、運用実績を積み重ねています。また現在は、BIMで培った技術を基に、CIMへの展開を積極的に図っています。

加えて保全分野においても3Dデータの有効活用が測れるのではないかとの考えより、既設構造物の計測には3Dレーザースキャナーを用いて点群データを採取し、その正確な情報を計画や設計、および施工に反映しています。
時代とともに技術は進化していくものだと考えますが、SANEiは常に時代に即した技術をご提供できるよう、歩みを進めます。

「企業は人なり」を胸に

機器や技術導入だけではなく、日々の業務を担う従業員の人材育成にも力を注いでいます。
SANEiのノウハウを若い世代や海外の人材に伝え広め、世界的規模で社会貢献できる企業を目指しています。

人々の生活に密着した構造物を扱うという社会的使命と責任は、非常に重いものです。
事業を拡大すれば、現場で作業する従業員の身に危険が及ぶ機会も増えます。
従業員一人ひとりが能力を充分に発揮し、周囲との関係や仕事の内容が好転すれば、お客様の信頼度も高まります。
リスクを減らし安心・安全な活動ができるように、環境整備と業務改善を引き続きおこなっていきます。